どこまでも安い「鰻の蒲焼き」を求めて人智を超えた存在へ。
土用の丑の日、が近づくと
「鰻くっそたけえ」
と毎年思います。
ところで昔読んだ漫画には物体を生成する秘技が記されていました。材料さえあれば人体も錬成できる、と。
※人体錬成は禁忌とされています。
そこでボクは思いました。
ならば「鰻の蒲焼き」を錬成すればよいのではないか。
鰻の蒲焼きを錬成するのに必要な材料を調べてみました。
はい、これが鰻の蒲焼きを構成する材料です。
なんと鰻二匹分が300円です。中国産鰻の蒲焼き980円と比べてもその安さたるや。。。
この秘術、試す価値あり。Let's 錬金術!
※調べましたが鰻の蒲焼きの錬成は禁止されていないようです。
れんこんをすりおろして、おろしにんにくと合わせます。
はんぺんは袋の中でこね回しておきます。溶き卵は半分だけしか使いません。
すべての材料をビニール袋に入れて混ぜます。
焼きのりは半分に割って、片栗粉をまぶします。
ビニール袋の端を小さく切って、身を作り上げていきます。
。。。錬成中。。。。。
身の方から焼いていきます。
形が崩れないくらい焼きこめば裏返して皮を焼いていきます。
鰻の皮は意外と香ばしい磯の香りがします。
白焼きの様相を呈していますね。
これだけ正規のものを使います。
いよいよ蒲焼きのもとを垂らしてゆきます。
意外とそれっぽいですね。
丼に入れるとこんな感じ。
二徹した朝くらいの細目で見るとうな丼そのものです!!
まじめな食レポをするとですね、鰻度5%です。
しょうがの味が強すぎるので、四分の一くらいで試すと鰻度もうなぎ上りですかね。
御後がよろしいようで。