拝啓、俺。

前略、俺に二度目の人生があるならこう生きてくれ。

ハンパな知識で浸漬酒なんか作ってしまった。

おばあちゃんが手作りしていた

梅酒の味を強く覚えている読者も

いることでしょう。

 

 

あのとろりとした甘さ。

忘れられない旨み。

 

 

やはり、

スーパーで売っているものとは違います。

 

 

そして私たちは知っています。

手作り梅酒は氷砂糖と

梅の実とホワイトリカー

三つの材料だけでできていることを。

 

 

ただ漬け込むだけで

実際、簡単に出来てしまいます。

 

 

そして最近よく見る

『浸漬酒』の文字。

 

 

結局は梅酒のように

果実を漬け込んで香りを

移したお酒のことです。

 

 

ウイスキー、ジン、ウォッカ

使うお酒の種類はお好み。

 

 

果実も梅に限らず、

リンゴ、みかん、レモン

 

 

珍しいところだと

きゅうりやコーヒーなどで

作る場合もあります。

 

 

『浸漬酒』インフュージョンとも

呼ばれる洒落た飲み物です。

 

 

「最近独り酒が好きでさ~、

焼酎とか飲んだりするんだよね。」

 

 

と言っても『は、なんだって?』

くらいにしかなりませんが、

 

 

「最近ハーブとか柑橘系の香りをつけた

お酒にはまっててさ、『インフュージョン

って言うんだけど、今度飲みに来なよ!」

 

 

なんて感じで誘われたら

『はい、喜んで♡』

となるはずです。

 

 

では、モテない男子必見!

インフュージョン』を

作る方法です。

 

f:id:tablet8:20170901002700j:plain

ネーブルオレンジ5個の皮を

厚めに剥いて半分にします。

 

 

f:id:tablet8:20170901002731j:plain

トリスウイスキーをドバドバ

注ぎ入れます。

 

f:id:tablet8:20170901002801j:plain

ザラメを適当に入れます。

 

 

と、いった感じで男の

インフュージョン』が

完成です。

 

 

三日~1週間で香りが移って

飲み頃だというので

 

 

残りの三日は女の子を誘う

文句を考えることにでも

費やすことにします。

 

 

で、この際なのできちんと

調べておきました。

 

 

お酒の製造は酒税法

禁止されています。

 

 

営業目的でなく、自分が楽しむ分には

例外の適用になりますが

ルールがあります。

 

 

使うお酒は20度以上のお酒に限ります。

 

 

ブドウを漬け込むのはいけない。

 

 

上記を守らねば違法です。

販売しなくても違法です。

 

 

うっかり意中の女子を

共犯者に仕立て上げるところでした。