タブレットの時代が来る!タブレットの魅力を解説
目次
後々このひと言で全て納得がいきますので。
iPhoneにはiOSが、それ以外のスマホにはGoogle社のAndroidが搭載されています。
このOSが違うと使えるアプリが異なるのはスマホユーザーはご理解いただけると思います。
一昔前はiPhoneのほうが審査が厳しく、良作のアプリ揃いだと言われていましたが
最近はAndroidでも良作アプリはたくさんあります。なんなら、星の数のほうが少ないくらいです。
では、タブレットのOSはどんなものかと言うと実はiOSとAndroidなんですね。
これに加えてWindowsを搭載しているタブレットもありますが
ここでは割愛。
OSが同じということは使えるアプリがスマホと同じということになります。
しかもスマホもタブレットもだいたい同じCPUが使われていますから
処理速度も同じ。
2,大画面タブレットを楽しむ
さて、みなさんは大きい画面のタブレットをどう使いますか。
例えばTVを観るとき。
画面は大きい方がいいですよね。
タブレットはTV、動画、Webページの閲覧に最適です。
もっとも、
「TVを観るならもっと大画面で観るわ!」
となるとは思いますが。
ともあれ
映画を通勤、通学の時間で観ることが出来るのは素晴らしいことだと思います。
YouTubeもいいですね。
Webページは字が大きくスマホより格段に見やすくなります。
スマホは5〜6インチが一般的です。
ポケットで持ち運ぼうと思ったらおおよそこのくらいがギリギリアウトのラインです。
ポケットから大体いつもはみ出しています。
なので移動の際は手持ちかカバンに入れておくことが多いですね。
電車の中、空いた席を見つけて腰を下ろしてホッと一息ついたくらいでおもむろにカバンから取り出してYouTubeを観る。
YouTubeのコンテンツ数は無限にありますからネタに尽きることはありません。
タブレットの魅力は大画面であることに尽きる説明をしましたが、
大画面で映画とYouTubeを観て、すきま時間にググるためにはインターネットに繋がっている必要があります。
タブレットをネットに繋げるためには
Wi-Fiを利用する方法、とauやドコモのネット回線を利用する(SIMカードを挿すタイプ)方法の二通りのやり方があります。
Wi-Fiを利用するにはポケットWi-Fiを持ち運ぶ必要があります。
auやドコモの回線を利用する、つまり普段使っているスマホみたいにネットを利用するにはキャリアと契約することで利用可能になります。
auやドコモと契約すると月々5千円ほど掛かります。
なので、格安SIMと呼ばれるところで契約することをおすすめします。
これにより月々1千円台にまで抑えることが出来ます。
ココらへんのことに関しては私が実際に使っているLINEモバイルを別記事にして紹介したいと思います。
本来auやドコモ、ソフトバンクなどは自社のスマホを他社で利用されないようにSIMカードにロックを掛けていますが、そのロックが解除されどのキャリアでも利用できる状態にしたものをSIMフリーと言います。
タブレットをauやドコモで買う方法もありますが、二年契約だのオプションだので不自由が多くなるため私はamazonでSIMフリーのタブレットを買って、格安SIMで契約し届いたSIMカードを挿して使っています。
こうすることでポケットWi-Fiを持ち歩くことなく地下鉄のなかでもタブレットでググることが出来ています。
4,タブレットを使いこなすまで
では、ここからがタブレットの真髄です。
SIMフリーのタブレットが手元にある状態になってSIMカードを挿し込んでもそれはただのスマホでしかありません。ただ、デカイだけの。
タブレットの大画面と携帯性の少々の犠牲をカバーするためには
周辺機器の充実、これがなにより大事だと思います。
タブレットの使いかた、にはなりますが
私のようにタブレットの使えるところは余すことなく骨の髄までしゃぶり尽くしたい系には
Bluetoothのキーボード
と
microUSBーUSB変換器
をおすすめします。
Androidのアプリで今や、Officeが使える時代です。
「タダのアプリでココまで出来るのか」
と驚くぐらいなんでも出来ます。
もはやタブレットはノートパソコンです。
キーボードをつけることでよりノートパソコンとしての機能性が上がります。
タブレットの充電端子とUSBを繋げる変換器をつけると出来上がった文書なりをUSBに保存することが出来ます。
こうなればもうノートパソコンです。
「じゃノートでいいじゃん」
と思われるかもしれませんが、、
スマホのような起動の速さ――タブレットも電源を切ることがないので待ち時間はゼロです――加えて、スマホのようなタッチ操作。レスポンスも遅れなく”ヌルヌル”動いてくれます。
つまり、ちょっと調べたいときにサッと取り出してフリック入力(スマホの入力方法)でググり、会議の場では横置きにしてキーボードで資料をまとめる。
こんなことが出来るんですよ。
ノートパソコンより断然”小回り”が効くんですよ。
如何にストレスなく多様なシーンに溶け込めるか、がタブレットの、いや、この社会のニーズですから
Bluetoothのキーボードをおすすめする理由も有線でつなぐ手間を極力減らすためです。
一度紐付けてしまえばキーボードをONにするだけですぐにキーボードで打ち込めるようになりますし、折りたたみ式のキーボードは開けただけでONになるので
キーボードを開けた途端からバリバリ打ち込めてノンストレスなんですよね。
5,タブレットは子どもの学習端末になるのか
さぁどうでしょう。
スマホが普及し始めたのが10年ほど前の話になります。
それから急激に広がり高校生の9割が、都市部では小学生でも6割がスマホを持つ時代になったようです。
スマホを持つということはネットに繋がる、ということですから情報社会なんだなぁと感じる部分でもあります。
もちろん、子どもにスマホを持たせることに不安がある親御さんも多いみたいですが、普及率を見るとそれでもハードルは下がってきているのではないでしょうか。
そう思うとタブレットで勉強が出来る日も遠くないのかもしれません。
しかし、個人的には家庭用にタブレットで補助的な学習端末にはなっても
学校でタブレットを使った授業が展開されることはないと思いますね。
タブレットを使って授業が出来るようになれば家で授業を聞けますし、黒板を使わないメリットはそこにしかありません。
しかし、学校という場所は一種のコミュニティーだと思っていますから
タブレットはあくまで映像塾のような使い方までに留まるのでしょう。
実はYouTubeにも受験対策用の動画がいくつもあがっています。
タダで見ることが出来ますし、タメにもなります。
ちょっとお金を払えばもっとたくさんのコンテンツがあります。
それが月額数百円程度ですから。
塾に行けば月数万〜数十万の世界ですよ。
あくまで補助的な教材としてタブレットはココまで優秀なのです。
6,ありそうな質問とその回答
なるたけ客観的な質問と私からの回答を最後に添えさせていただきます。
Q,タブレットで電話は出来ますか?
A,実は二通りの方法で出来ます。格安SIMで契約するときに「音声通話機能付きSIM」ってのを選ぶ方法と「データ通信専用SIM」で契約してIP電話のアプリを使う方法です。「音声通話機能付きSIM」になると「データ通信専用SIM」より月額500円ほど高くつきます。しかし電話回線を利用できるので、ネット回線で電話をするIP電話より音質は良くなります。一方、IP電話はアプリにより様々な種類がありますが月額300円までで利用でき、通話料も電話回線を使うより三分の一くらい安く抑えることが出来ます。私はほとんど電話をしないので月額無料の「SMARTalk」を利用しています。
Q,とは言っても、見た目悪くないですか?
A,個人的には電話をする時にスピーカー設定になってしまっていることのほうが問題です。そもそも電話をするために作られていないので電話の声が漏れまくります。対策としてイヤホンを付けていますが、いづれはこれもBluetoothのヘッドセットに変えるのが良いかなぁと思っています。そうすればタブレットを耳に当てなくていいので見た目はマシですかね。
Q,スマホでもキーボードとか付けたら同じこと出来ますよね?
A,実はできちゃうんですよね。でも画面が大きいからこそキーボードが効いてくるし編集がし易いんですよ。あと実はタブレットよりスマホのほうが高いって知ってました?同じCPUを使ったスマホとタブレットだと1.8倍くらいスマホのほうが高いです。
Q,スマホのほうが優れているところはどこですか。
A,電話の見た目とカメラ機能です。見た目は言うまでもないでしょう。カメラ機能はスマホのほうが良いカメラが搭載されている印象です。iPhoneしかりAndroid端末しかり、中には2000万画素を超えるカメラもありますがタブレットは残念ながらまだ800万画素あたりのカメラしか搭載されていません。「二,三年前のスマホのインカメ」がこのくらいなんですけど、伝わりますかね。そこまで悪すぎることはないですけど。