拝啓、俺。

前略、俺に二度目の人生があるならこう生きてくれ。

家に余っているものでボロネーゼを作ってみた

ボロネーゼと言えば

 

イタリア発祥のパスタ料理のラグー・アッラ・ボロニェーゼのことですが

 

日本人がよく食べるミートソーススパゲッティがこれに当たります。

 

肉と香味野菜からとるブイヨンを使ってじっくりコトコト煮込んで作る料理ですが

 

しこたま腹も減ったので日本人の家に余ってるものでなんちゃってボロネーゼを作ってみようと思います。

 

まずは香味野菜を炒めますが、残念ながらうちには玉ねぎしかありません。

仕方ないのでこれを使いましょう。

人参とかセロリとかあれば良いんですけど、セロリ臭いので嫌いですしね。

 

オリーブオイルがあったので炒めます。

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火が通ったので取り分けておきます。

 

次にメイン食材の肉ですが、イノシシの肉を使うとか。

日本人そんなもの食べないので豚ひき肉で手を打ちましょう。

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塩コショウをふりかけると出てくる水っぽさが無くなるくらいで良いでしょうか。

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さっき炒めた玉ねぎを戻して、トマト缶を入れます。

余っても使わないので1缶まるごと入れておきます。

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赤々として生々しいですがボロネーゼってもっとこう、茶色かったはずです。

 

茶色いもので冷蔵庫にあったのがビーフシチューのルウです。

 

入れて良いのか?

と思って調べたら「入れていい」とあるので入れてみましょう。

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確か1年くらい前に作ったビーフシチューの余りだった気がしますが見た感じカビが生えてきている様子は無いので使ってみます。

ウスターソースも「入れていい」って書いてあるので入れてみましょう。

ひと回し。

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一段と黒くなってさらにボロネーゼっぽい。なんだか良い匂いがしてきた気もします。

 

そろそろパスタを茹でる頃です。

 

本場イタ〜リアではタリアテッレという平打ち麺と合わせるのが伝統だそうです。

パスタ、パスタ…

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それっぽいボロネーゼがせっかく出来かけているのにマカロニしかありません。

が、もう後戻りは出来ないでしょう。

 

しかも「早茹で3分」。

 

パスタより早いじゃないか。これにしましょう。

 

出来上がったボロネーゼソースがこちらです。

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そして、茹で上がったマカロニに絡めるとこんな感じ。

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「おお、ぽい。」

 

確実にフォークで食べるものでは無いですが元はパスタ料理なのでフォークでいただきましょう。

 

今回のレシピ紹介

  • 玉ねぎ       1/2玉
  • オリーブオイル   大さじ2杯
  • 豚ひき肉      300g
  • トマト缶      1缶
  • ビーフシチューのルウ2カケ
  • ウスターソース   ひと回し
  • 塩コショウ     少々
  • ナツメグ      少々

予算:400円くらい