ブログ1周年記念|紆余曲折を書いておく
2017年3月29日。なんの日か分かる?
ブログのタイトルになってるからバレバレだけど、このブログを書き始めたのがちょうど1年前の今日だった。
1年のうちブログを書いたのがたった35日しかなかったってのがバレバレだけど。
さて、1年前ってなんでブログを書き始めたのか、とか思い出してみようと思う。
と言っても、実はなんで80日ぶりにこのブログを更新する気になったのか、ということに関係していて答えはシンプル。ズバリ「時間があったから」。
1年前も春休みだったからな。
んで、3月の一ヶ月を特になにか有益な事をするわけでもなく無為に過ごしてしまったから4月二週目から大学が始まる前に「これはヤバT。なにかしないと」と焦ってやり始めたのがブログだったというわけ。
無為に、と書いたけど実際は何もしていなかったわけではない。
春休みに入ってすぐは課題の残りで忙しかったような気がするから、(今年の春休み初日もレポートに追われていた)やっと春休みを満喫し始めたのが2週目くらいからで、観たかったアニメを全部観て、旅行にも行ったし、バイトもした。
けど、そんなことは詰め込めば2週間で出来ちゃうことで、2月中に終わってしまうはずだった。
じゃあ3月は何をしてたのか、というと、他に知らないアニメが無いかな、とか何か新しいこと始めてみようかな、とかちょっと英語の勉強してみたり、とか主に生活の9割はGoogleの中と頭の中だった。
知識は溜まった。
けど、それだけ。いろんなこと調べ倒して満足しておしまい。
なにかやったかと振り返れば「やってはいない」。
そんな気になってしまう。
それと、良く寝た、ってのもある。正直寝すぎた。
毎日10時間寝て、残りの時間でGoogleに入りこんでたから、贅沢な時間を使い方をしたな、と思うし、なんなら今年の春休みもそんな感じだった。
それで、「春休みが終わるぞー!」ってときに焦りだすわけだ。
いやーマジで変わらんな。
変えたいよ、こんな性格。。。
ブログについてのお話
さあなんでブログだったのか。
4月になるぞ、って焦ってやり始めたのがなんでブログだったのかって話。
一番の理由は「不労所得になる」という記事をどこかで読んだから。
ブログというのはアフィリエイト収入を得ることが出来るって話だった。
商品紹介の記事を書いて、リンクを貼っておいてそこから飛んでもらったら紹介料が貰える。
ま、アフィリエイトの内容や種類や方法や金額は他のサイトが分かりやすいからそっちを見てもらうとして、
簡単に言うと、
A8.netにまず無料登録して、このサイトがいろんな広告を集めてるからその中から好きなやつを選んでブログで紹介する。
商品を買ってもらったらやっと報酬が発生する。一件200円とか。
クレジットカード作ってもらったら一件5000円とかある。
出来高制だから上手くローンチをかけていかないと成約しないんだけど、そこが勉強。
腕の見せ所。
もしうまい紹介ページが書けたら(ググったら一番上に出てくるとか)半永久的に収入が発生する、っていう仕組み。
文章を書くのが好きだから
ブログを始めたのは「不労所得」に憧れただけじゃなくてちゃんと文章を書くのが好きだからって理由もあった。
文章を書くのが好きだから、だけじゃなくて「もっと上手くなりたい」って気持ちもあったから「一石二鳥じゃね?」っていう発想だった。
だから、結果としてブログ書いて良かったな、って今は思う。
大学生でブログ書いてる人って少ないしね。
なんか特別感があって好き。
もし、ブログ始めるならアフィリエイトもしてみると良いかもね!
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これがまさにアフィリエイトってやつだ。
アフィリエイトでは稼げない
ブログのタイトルにもある通り紆余曲折あったから来世のおれがブログ書くときのために残しておくよ。
文章が好きってのとアフィリエイトで稼げるってのは全くの別。
このブログは非常に良くない。
つらつらと日常生活を綴っていいのは芸能人とYouTuberだけ。
有名人なら日常生活も宣伝になるんだけど、おれみたいな一般人にはムリ。
ヒカキンが商品紹介動画作ったら100万人が見てくれるけど、このブログは1日100人も見てくれない。
だってそりゃ、おれの日常生活なんて興味ないでしょw
このブログで唯一見られてるのが、真面目に「濃厚豚骨つけ麺を作った記事」だけ。
1日のGoogle検索流入の50%がこの記事からなんだけど、そもそも少ないから30人くらいかな?
それでも8ヶ月前に書いたっきりのブログが今も毎日30PV読んでもらってるのは素直に嬉しい。
アフィリエイトの記事じゃないから収入になっている訳じゃないけど嬉しい。
検索で1ページ目に来ないとまず読んでもらえないわけで、実は「豚骨醤油味」で「つけ麺」の「レシピ」って全然なかった。
無かったから作る時もすんごく苦労したんだけど、こういうジャンルならSEO対策が甘いこのブログでも読んでもらえることを実感。
だけど普通ならそんなニッチなジャンルはなかなか無い(アフィリエイトの広告になっているようなジャンルはプロ達がこぞって書くから対策無しでは書ききれない)ので、差別化を図るために有効なのが「その道のプロを演出する」こと。
ブログのジャンルを絞ること。
読んでもらいたい人を絞ること。
おれはガジェットが好きだからネットサーフィンしててよくあるのが
「アンドロイド歴19年のおれが本当に入れたい神アプリ8選」
みたいな感じのタイトル。
こんなにアンドロイドに詳しい人がこんだけ勧めるんだからきっといいアプリなんだろう、という権威感が重要。
そういうサイトは日常生活のぐーたらした様子は載っけない。
「料理してみた」とかも絶対、無い。
ひたすらにアプリの紹介。しかもappleじゃなくてandroidだけ。
こういうニッチ性を持たせて読者を限定したブログやサイトの運営がアフィリエイトには不可欠だ。
だけど、これに気付くのが遅かった。
しかも普通、そんなジャンルに特化したブログなんて書けねえよ。
って思うんだけど、みんなそれぞれ好きな事とかあるやん?
釣りが好きとか、韓国が好きとか、FXが好きとか。
そういうことだけを集めた記事を書いていくのがセオリーだ。
だからこうやってジャンルを絞らずにいろんな情報をごちゃまぜにしたブログは良くないの。
良くないけど、このブログは大学の友だちに見せる用だから良いんだー。
収入源になっているブログは別のブログで、それは上部グローバルメニューから飛べるようにしてあるから参考にするならそっちを。
アフィリエイトはオワコンじゃない
「アフィリエイトはオワコンだ」
そうやって書いてあるブログやサイトや書籍は本当に多い。
結論から言うと、全然オワコンじゃないから。
というか、ネットがどんどん身近になっている状況でネット広告の産業が廃るわけがない。
無いんだけど、昔はもっと楽に稼げたらしい。その頃に比べると、今は競争も激化しているし、キレイで読みやすいサイトが増え過ぎた。
素人に手が出せる状況じゃなくなった。。。
ってよく書いてるけど、おれにも出来たんだから、それじゃおれは素人じゃなくなったってことか⁉
時間はかかったけどよく頑張ったよ、おれ。
とはいえ色んな種類のアフィリエイトがあるし、これからもどんどん増えていくだろうから嗅覚を研ぎ澄ましておけば一発当てることはこれからも可能であろう。
こないだまで仮想通貨が賑わっていたけど、さて、次は何だろうか。
とにかく、新しいものはどんどん増えるから、一年前のおれに言いたいことは「不安しかなかったと思うけど心配しなくても大丈夫」。来世のおれに言いたいことは「単位はちゃんと取れ」。
紆余曲折はどこへ
紆余曲折を書いておく、と書いておきながらどこが紆余曲折か分からないので、ここらで一旦話を戻そう。
話を戻す、もなにも最初からアフィリエイトの話しかしていないのだが。
本当に言いたいことはそんなことではない。
1年の間にどんな過程を踏んできたのか、という道しるべを来世のおれのために書いておきたい。
きっかけはアフィリエイトだったとしても、その先の道は無限に広がっていたのだから。
そもそも、はてなブログでブログを書く前にseesaa(シーサー)ブログでブログを書いていた。
広告規制が甘いという事だったからだ。(無料のブログサービスは広告文掲載に厳しい)
ところが、成果報酬型アフィリエイトはなかなか芽が出ず、クリック報酬型のGoogleアドセンスは無料ブログサービスだと、ドメインではじかれて申請が通らない。
seesaaブログのデザインを整える知識も持っていなかったので見にくいブログを書いていて、そんなときに出会ったのがはてなブログで書かれたブログだった。
Simple is Best.とはこのブログのためにあるのではないか。
それほどキレイで整ったブログサービスだったので一目惚れして乗り換えた。
無料ブログサービスを使う時点でGoogleアドセンスは諦めていたから、自己満足の文章が書ければそれで良かった。
1年前、はてなブログに乗り換えたのがそういう理由だ。
そう、このブログを始めたのはちょうど1年前だったが、「ブログ」自体はそれより前から書いていた。
でも、乗り換える前にしばらくブログを書いてなかった時期があるから体感としても、1年前にブログを再開し始めた、という感覚なのだ。
はてなブログはウェブデザイナーの様々も利用しているからググればデザインのCSSはコピペでなんとでもなった。
実に細かいデザインまでウェブ上に転がっていたのだ。
主に、このブログでデザインを試して、洗練したものを別ブログで流用する形にした。
今現在、FXのブログと受験のブログとこれで3つのブログを持っているが、いわゆるペラサイトじゃないからこっちのブログの更新も滞るわけだ。…言い訳だけど。
かと言って、他のもパワーブログというほど良質なものでもない。
いつかは書いてやるんだパワーブログ。なかなか難しいんだよ、ブログって。
良いブログとは?
さて、良いブログとは「読者に価値を与えられるもの」っていうのが大前提だと思っている。
そういうブログを書き溜めていけばGoogle先生も検索上位に表示してくれるはず。
小手先のSEO対策じゃなくてね。コンテンツは重要。
で、「価値」の視覚化にはいろんな見方がある。
内容も重要だけど、誰が何を知りたくて検索してくるか、ってのも大事。
そして、知りたい情報がピンポイントで書いてあることが理想。
だからこそ、ブログのジャンルは絞ったほうが良いし、読者を惹きこむには似たようなコンテンツと差別化を図らなければならない。
差別化の方法はたくさんあるけど、CSSをいじって見やすい配置とユーザビリティを優先するとか、身の上話を入れて人間味を出すとか。
知っていてもなかなか書ききれないのがブログの難しいところではあるけれど頑張れ、おれ。
最低限、「見やすいデザイン」と「惹きつける書き方」の二つを織り込むことは必須だな。
それから、ウェブは基本的に「何かを知りたくて」検索してくるものだ。
時間つぶしで面白いブログを探す時代は終わったような気がする。そういうのはYouTubeが担っている。
何か知りたい人が「どれだけの前提知識を持って」読んでくれるか、というのはブログを書くうえではかなり重要だと思う。
全く何も知らない人でも分かるように書こうとすれば記事が冗長になる。知っている人からすれば。
でも、どこまで削って書くか、というのがとても難しい。
例えば、ブログを書き始めた人にとってHTMLやCSSというものは難解で難しい。
HTMLの動作原理をいちいち説明していたら長いだけでなくて理解も出来ないものになる。
だからと言ってコピペで済ませるようなものにするとバグったときとか改コードしたいときにどこをいじれば良いのかが分からない。
ここの折り合いをどうつけるのか、というのは恐らくいろんなブログ運営者の悩みだろうし、分かりやすくまとめるというのはそれなりに知識がいる。
だからおれの現時点の最適解は1記事1テーマでおよそ初心者でも分かりやすいように専門用語は略さないようにする。だけど、あまり冗長な説明はいれない。ググれば他のブログで自分よりうまく説明しているものがある場合が多いのでそっちを参照してもらえばいいからだ。
ただ、~する方法、みたいな感じになると「ただの説明書」で終わってしまう。
見やすいだけのブログは味気無くて、面白くない。
だから、経験談と状況説明を入れる。
誰にも当てはまるような悩みはすでにまとめられている。Google先生は物知りだから。
もっともっとニッチな状況を作りださないと1日のPV数が100未満のミニブログは読んでもらえないからな。
とにかく一記事で惹きこむことが出来たら、内部リンクでもっと詳しく知りたい人向けに説明的な記事と、ほかの似たシチュエーションで使える記事と、、、いくつかの記事に分けて読みたいものを読んでもらえばいい。
一記事にはあくまで1テーマしか入れないようにする方が読みやすい。
で、結局思ったのはまさにこのブログのタイトルの通り(記事のタイトルではない)、同じ悩みを持った「自分」に対して書く、これが一番なんだ。
書いていて楽しい。
楽しくないと続かない。
あまりに初心者向けの記事ばかりまとめるのは性格に合っていなかった。そういう理由もあって、今は昨日のおれに対して記事を書いている感じ。
コンセプトはまた変わるかもしれない。
だけどそれはそんとき。
変えちゃいけない、なんてない。
変わらないブログなんてないし、変わらないブログなんて面白くない。
ほっといてくれ
そういえば、ブログ飯を志した頃はいろんな人に「やめとけ」と言われたけど。
こないだ、「FM802ラジ友 春のオト祭りSpark Ringライブ」に行ったときパノラマパノマタウンが良い曲を歌っていたから聴いてください。
フカンショウ。
フカンショウ from ふみやまともゆき on Vimeo.